天満切子 ロックグラス 十六縞(赤、青)

型番 D−3−41, D−3−42
販売価格 17,600円(税込)
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カラー

希少な天満切子のロックグラス

大阪・天満発祥の切子「天満切子」は薩摩切子の技術を引き継ぎ、
新たな技法で美しさと輝きを引き出した切子です。


・サイズ:高さ約9.5cm×直径約7.5cm。
・カラーは、赤と青をご用意しております。
 お好みのカラーをお選びくださいませ。

【「薩摩切子」】
薩摩におけるガラス製造の歴史は1846年に第27代薩摩藩主 島津斉興が製薬館創設の際に薬瓶を作るガラス職人を招いたことが発端です。
第28代藩主 斉彬の時に紅色ガラス製造に成功しガラス工芸品が誕生しましたが、わずか16年でその技術は忽然と消滅してしまいました。
そこから長い年月が経過し、1970年代、大阪・天満にあった日本最大のガラス商社「カメイガラス」の故亀井節治氏の尽力によって復刻されて高い評価を受け、薩摩切子が復活するきっかけを作りました。
薩摩切子の特徴は、厚い色被せガラスに菱(V字彫り)による幾何学模様をカットすることによって、色と素地の透明色の間に生まれる「ぼかし(グラデーション)」と言われています。


【天満切子の由来】
大阪・天満はガラスと縁が深い地域です。
大阪天満宮の正門脇に「ガラス発祥の地」の石碑があるように、江戸時代、長崎のガラス商人 播磨屋久兵衛の指導のもと、天満宮近くで作っていたといわれています。
ほんの数十年前まで、天満の同心町、与力町界隈にはたくさんのガラス工場があり、活気にあふれていました。

その同心で天満切子工房RAUの宇良武一氏は、切子職人として四十余年以上にわたって培ってきた切子技術で「天満切子」を製作しています。
天満切子は薩摩切子の技術を伝承するとともに、蒲鉾(U字彫り)で底の厚みを利用して、今までにない輝きを引き出す技法を加えた切子です。
天満切子は、その製造過程で薬品処理をせず、また、多くの工程を全て一人で手作業で行われます。
手間と時間をかけて一品ずつ完成させていく天満切子の輝きは宝石のほうに美しく、その万華鏡のような模様は見るものを飽きさせません。
天満切子は鑑賞用として飾棚に置いて眺めるだけではなく、手に取り実際に使っていただきその重厚感を味わっていただきたいと思います。


【製造元】
天満切子工房RAU  大阪市北区同心1−11−8


大きさ
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